夏バテと自律神経①
2021/07/30
皆さんこんにちは!
院長の熊崎です!
だいぶ気温も上がってきて
過ごしづらい夏になってきましたね・・・
皆さん「夏バテ」してませんか?
そもそも夏バテってどういう状態か知ってます?
実は・・・
夏バテも自律神経の乱れで起こる症状なんです!
まずは夏バテの大きな原因が3つあるので
そこから解説していきます!
①暑さ
→これは当たり前ですね笑
人間は自律神経の作用で体温を一定に
保つ働きがあります
高い気温に身体が晒されると
発汗によって体温を下げます
それにはかなりのエネルギーを必要と
するので疲労の蓄積になってしまうのです
②寒暖差
→最近よく聞く「クーラー病」です
何度も暑い所から涼しい所に
行ったり来たりすることで
身体の体温調整のセンサーが混乱し
自律神経の負担が激増してしまうのです
③紫外線
→肌だけでなく自律神経にとっても天敵です
身体にとって紫外線は刺激物なので
修復と対策が必ず起こります
皮膚の炎症を修復しメラニン色素で肌を
守ろうとするのです
自律神経にも負担が増えるのは明らかですよね
夏バテと自律神経の関係性が分かりましたか?
対策も知りたいですよね?
次回詳しく解説していきますので
楽しみにしていて下さい!
内臓と自律神経の関係
2021/07/12
皆さんこんにちは!
院長の熊崎です!
今回は「内臓と自律神経」についてのお話です
まず、胃腸の調子が自律神経のバランスに大きく
左右されやすい事はご存知でしょうか?
そもそも自律神経自体が消化器の活動を
制御しており生活リズムに応じて
活動のバランスが決まっているのです!
あと大事なキーワードとして
「内臓ー体性反射」があります!
例を挙げると
男性はお腹の調子が悪い人が
腰痛や肩こりの痛みが強くなる
女性は生理の時に腰が痛くなる
などがそうです
一見関係ないように思うかもしれませんが
筋肉と内臓は自律神経でつながっているので
不調が連鎖反応で繋がっていくことが多くあります
でも逆を言えば
内臓が健康であれば筋肉性の痛みも
出にくくなるのも事実です
好調も連鎖していくことができるので
痛みに悩んでいる方は内臓の不調も
視野に入れて改善方法を考えてみて下さい!
セルフケアで大きく変わるかも・・・
睡眠と自律神経
2021/06/22
当院のブログをご覧になっていただき
誠にありがとうございます!
院長の熊崎です!
今回は「睡眠」について
自律神経との深い関わりについて解説します!
まず「睡眠」は身体の回復には欠かせない
大事な時間です
大前提として睡眠時は副交感神経優位
になることで身体の回復とともに
次の日の集中力を高めるための
準備をしています
つまり睡眠の質次第で体質改善が
できるチャンスが多いにあると言うことです!
それでは睡眠の質を上げる3つのポイントを
解説していきます!
①寝具の基本は寝返りがしやすいもの
→最近は低反発や高反発など様々な
寝具が宣伝やCMで見ることが多いですが
身体の構造的には必ず人間は「寝返り」を
するので低反発の寝具はその寝返りを妨げる
原因になることが多いです
なので身体の不調が気になる方はぜひ
高反発の寝具を使ってみて下さい!
②できるだけ暗くて静かな環境
→当たり前かもしれませんが
意外とこれをできていない方が多いです
余計な光刺激や音の刺激が入ることで
せっかくの睡眠を妨げてしまいます
電灯やテレビを点けたまま寝てしまっている方
まずは環境から意識してみて下さい!
③寝る前のスマホいじりはNG
→これをしてしまっている方が非常に多いです!
まず画面からのブルーライトが脳に覚醒作用
を促すので寝つきが悪くなります!
そしてスマホやパソコンなどの通信機器は
電磁波が多く発生するので、これもまた
睡眠を阻害する大きな原因になっています!
スマホをアラームに使っていませんか?
なるべく電子機器は身体から5メートル以上
離しておきましょう
それだけの工夫で大きく睡眠の質が変わります!
以上が睡眠の質を上げる3つのポイントでした!
まだまだ自律神経に関わる生活の工夫は多くあるので
今後も更新していきますので参考にしてみて下さいね!
入浴と自律神経
2021/06/07
今回は自律神経のセルフケアのための
「入浴」のコツをお伝えします!
まず質問です!
皆さんは「面倒だから」という理由で
シャワーだけで済ませていませんか?
これは当院に来院している方によく質問するんですが
ほとんどの方はシャワーだけの短い時間で終わらせている
という返事が返ってきます・・・
一言で言うと・・・
非常に勿体無い!!!
せっかくの自律神経のリラックスチャンスを逃していますよ!
最近は気温も上がってきていて
暑いからお風呂に浸かるのが抵抗ある方もいるでしょうが
健康な身体を作る上では絶対に必要です!
理想の入浴方法を理解していただければ
安眠効果はもちろんのこと
美容にも良い効果を発揮するので
是非今日から実践してみて下さいね!
では大事なポイントを3つ教えます!
①温度はのぼせない程度の39〜40℃
・・・熱い温度は身体が覚醒しすぎて睡眠時の深い眠りの
妨げになります
気をつけて温度管理をしてみて下さいね
②肩まで浸かり10分、半身浴で15分
・・・この時間を守れば効率よく身体の芯まで温まります
心臓の負担を考えてずっと肩まで浸かるのや
長く入りすぎるのは避けましょう
③寝る90分前には済ませる
・・・実は身体の生理的な反応で体温が上がってから
下がっていく段階で副交感神経優位になります
その一番ピークになる時間が90分後なのです
なので逆算して入ることで効率よく入眠出来る
非常に大事なポイントなので覚えておいて下さいね!
以上が入浴の大事なポイントになります
ぜひ生活に取り入れて効果的な自律神経バランスを
手に入れて下さい!!
次回は大事な大事な「睡眠」編です
お楽しみにしていて下さい!
自律神経を整えるには?
2021/04/01
院長の熊崎です!
もうすっかり春の陽気が感じる時期になってきましたね
さて今日は自律神経の整え方を日常生活の視点から
お伝えしようと思います!
まず自律神経の乱れはどういう状況か?
についてですが
車で例えるならアクセルを踏みすぎて
身体にブレーキをかけれなくなっている状態が
まず最初に乱れる第一段階です
とにかくこの第一段階の状態を脱するためには
①規則正しい生活リズム
②ストレス発散の時間確保
がとても大事になってきます
①の中でも特に大事なのは
入浴と食事です
睡眠の時間から逆算して食事と入浴を行えることで
大きく睡眠の質が上がります
睡眠の質が上がること
=身体のブレーキがかかりアクセルの踏みすぎを抑えられる
つまりは乱れを整えられる
ということです!
この事実だけでも覚えておいて下さいね!
次回は自律神経のための入浴のコツ
をお伝えしますので楽しみにしていて下さいね!